2026年10月24日土曜日

10月の里山子ども探偵団

 子ども探偵団10月24日

 朝から小雨。それでも6家族、小学生3人、就学前5人の子どもたちと大人9人(うちスタッフ3人)が集まりました。集合場所で、葛の蔓(つる)を綱引きのようにひっぱったら、大カマキリのうみたたての卵のうが見つかり、長い蔓がとれたので、縄跳びをしました。縄をくぐるリンボーダンスも。

オオカマキリ卵のう

そのあと六兵衛坂へと向かいました。今年はコナラのどんぐりがたくさん落ちているので、きれいなものを各自拾って袋にいれました。道の縁の山芋の蔓にむかごができていたので食べてみました。山芋の小さなもので、噛(か)むとシャキッとして粘りがあります。おいしいという声と、おいしくない、という声が。その先にはクヌギの丸い実がおちていました。ふさふさしたクヌギの殻斗(かくと)は帽子?パンツ?

どんぐり集め

むかごさがし

むかごを食べてみる

 ジョロウグモがあちこちに網をはっているので、捕まえ子もいます。

ジョロウグモ

 池につくと、出会った土曜観察会のおじさんたちが、鴨(かも)がもうきていると教えてくれました。蓮(はす)はほぼ枯れて、だいぶ水面が広り、確かに奥の方に鴨の姿が見えました。


 堤防の入り口の橋のところで、拾ったどんぐりを投げて遊びました。まず、杭(くい)にあててみました。うまくあたって、カチッと音がすると快感です。わずかにかすってしまう子、大きく外す子、いろいろです。次に橋の所から、遠くまで投げてみました。お母さん、お父さんも参戦しましたが、上級生の子やお父さんがさすがに上手に遠投できていました。


どんぐり投げ

 堤防の上の会のポストを覗(のぞ)くと、ドロバチの巣の、空き家になったものが見つかりました。無事大人になって巣立ったようです。

子どもたちは熱心に、腰掛、ベンチとしておいてある木を起こして、その下に何がいるか調べはじめました。底に泥がへばりついた中から、ミミズが出てきます。一か所で何匹も見つかる所もあり、子どもたちは手に取って観察し、太い!長い!細い!と評価しました。木を持ち上げた下に空洞があるところはモグラがミミズを食べようとトンネルを掘ったところのようです。ミミズ以外に、甲虫の幼虫、ムカデの仲間、シロアリなども見つかりました。



堤防の奥からゲンベエ山の斜面を登っていくと、コウヤボウキの花が盛り。


 花を見てからまた堤防に戻り、池の下の果樹園につくと、ミカンの台木として植えられてミカンが枯れたあと残ったカラタチがたくさん実をつけていました。まん丸の黄色い実の表面に爪で傷つけて嗅ぐと、なかなか良い匂いです。水路の中を覗いて、ザリガニなどを見つけたり、イトトンボが葉からぶら下がって休んでいるのをみつけたりしました。

 里芋の仲間の大きな葉をとって、傘にした子もいます。ふれあい農園入り口の井戸では手押しポンプをこいで、手を洗いました。その奥にある大きなバットを覗くと、灰色ゲンゴロウが泳いでいました。終着点はふれあい農園の奥です。このあたりには、コバネイナゴやオンブバッタなどがたくさんいました。


雨はすっかりはやまず、傘をさしたりもしましたが、子どもたちは、よく遊び、いろいろな生き物に出会って観察し、楽しい探偵団となりました。

By Abさん(メールから)