2005年6月25日土曜日

’05.6.25 子ども探偵団

名前: T.Ysan [2005/07/05,11:53:05] No.36

  •  梅雨とは名ばかりの、蒸し暑い、去る6月25日、10時より、里山子ども探偵団が行われました。
  •  子どもの心を持つものなら、誰だって、参加資格があります。この日も、幼稚園生から、おじさん・おばさんまで、総勢15名ばかりが集まって、さあ、出発です。
  •  この日は、太陽がまぶしく、夏そのもの。田んぼの緑が冴えて、透き通るよう。 暑くて、暑くて、数メートルも歩かないうちに「疲れた~!もう帰る~!!」なんて声も聞こえてきます。しかし、この、緑に囲まれた里山に一歩足を踏み入れると、なぜか、おおらかになってしまうみんなの気持ち。お父さん、片手でひょいひょい、と抱っこしながら、先へ進みます。
  •  部屋の中の冷房と違って、木陰の冷房は、ひんやり、気持ちがいいんだよ。木陰道に入ると、いつしか「暑い~」の声は聞こえなくなり、自分たちの足で、しっかり歩くようになっていました。 
  • まずは夏の恒例、ザリガニつり。面白いように、つれる、つれる。ひとしきり楽しんだ後、また、歩き出します。
  •  夏は、いろいろな虫に出会えます。キアゲハ、ベニシジミ、モンシロチョウ、シオカラトンボ、ノシメトンボ・・・・・・。
  •  トンボの目を拡大鏡で覗いてみると、それはそれは美しい、緑のガラス玉。
  •  カエルもたくさんいましたよ。まだ、小さくて、かわいいんだ!
  •  アオダイショウにも会えました。恥ずかしがり屋なのか、自分の人気を心得ているのか、私たちに見つかると、堤防下へそそくさと入り込んでしまったけれど、会えるなんて、なんだか得した気分。 
  • そしてこの日、みんなの初挑戦は、竹のぼり。公園にある鉄の登り棒より、太くてすべるので、いつもの調子、というわけにはいきません。何度もトライするうちに、足の裏の吸盤(が、子どもには付いているらしい)を使って登ることを、誰からともなく発見。ほどなく、よいしょ、よいしょ、と要領よく登ることができるようになりました。
  •  調子付いて、もっともっと登っていたい気持ちが大きく膨らんだところで、12時。残念ながら、解散時刻です。続きは、また来月の子ども探偵団でやろうね!
  •  大人も子どもも子どもになって、やりたい気持ちが育つ場所。ぜひ、皆さんも、ご参加ください。