2004年12月25日土曜日

’04.12.25 こども探偵団

名前: とっち [2004/12/28,09:19:05] No.24
  • クリスマスイブ明けの土曜に参加してくれたのは兄妹のきょうだい2組。m君は元気に歩きながら「サンタさんに何貰ったか当ててごらん?」と嬉しそうに聞きまくっていました(笑)プレゼント、とってもとっても嬉しかったんだね。
  • クルミの木の下にあるベンチに泥の足跡!?まんまるの形に掌指の跡…狸。あるいて止まって足踏みしてる、足跡だけだけど動きもわかる。
  • s君が胡桃の幹に黒い固まり発見!ヨコヅナサシガメの集団、黒地に白と赤の模様が鮮やか。も一つ幹に…小さな小さな虫の卵!顕微鏡でよ~く観察。こどもは発見の天才、大人の目だけだったら見逃してたかも。。。感謝!
  • 冬芽ふくらんだ胡桃の木の下、冬芽の絵本も楽しみました。
  • 半溜堤防から大池側を見ると、光に照らされて金色の原。風に吹かれて、はじけたガマの穂、ヨシの綿毛がふわふわ旅立ち。ヨシが揺れてカサカサなる乾いた音もこの時期ならでは。散策路から見えるハンノキ、ぼんやり赤く見える。
  • ヨシの中につくられたカヤネズミの巣を観察。親指ほどのカヤネズミ、コンクリの広い道路は渡れないから、広く自然のまま残された場所が大切、とのお話。いろんな生き物が生きていける所を大切にしていきたいね。
  • 最年少yちゃん、おねえちゃんのmちゃんと手をつないで元気百倍。大池でカモを観察してゲンベー山を通って観察路一周コースへ。のうさぎのはらっぱにはやはりノウサギの「跡」。姿はみえないけれど確かに居るんだね。
  • 元気なこどもたちに先導されての楽しい楽しい探偵団でした。

2004年9月25日土曜日

’04.9.25 こども探偵団

名前: 参加者MTさんより [2004/10/21,18:39:25] No.23
  • くもが いなごを たべているのを はじめてみました。くもが いなごを おさえつけて、いなごの なかみを ちゅーちゅーと のんでいました。 すで こうやって えものを つかまえるのか、 ちっこいのに すごいなあと おもいました。 

2004年6月26日土曜日

’04.6.26 子ども探偵団 

6月26日の子ども探偵団  
名前: 参加者Iさんより [2004/07/08,13:48:04] No.19
  • 電話台の上にはってあった紙に里山子供探偵団の文字を見てすぐに岩波ジュニア文庫「里山を歩こう」の中の景色を思い出しました。早速, 息子に呼びかけて「行こう, 行こう」ということになり, バスに乗りました。「宍塚宿」という由緒ありそうな名前の交差点の脇の時代亭というレストランの後ろの駐車場前が集合場所です。 しばらく待っているとやがてAさん,Kさん, Nおばあちゃん … と集まってきて, 子供は, と見ると今日はわが子一人。今日は午後から田んぼの草取りがあるからそっちの方にいくのかもしれないね, ということで出発したのですが, おかげで息子は一人でいろんなことを教えてもらって大変な得をしました。田んぼの脇の道に入ると, いきなり目にとまったのが生まれたばかりのトンボ。 触ってみるとまだ柔らかいのです.。見渡せばたくさんの稲にやごがくっついてトンボが生まれかけています。そこらぢゅうにこれも生まれたばかりの1cmくらいのアマガエルの子供がはねています。 この「えご」の実が面白いのよ, とAさんが差し出すルーペの中には, 小さなしらみ風の虫がうごめいています。 しばらく歩いて振り返ると, それは絵にかいたような里の風景。 山あいに田んぼが拡がり, 家を囲む木立が風にゆれています。 
  •  朽ちかけた木のそばで摩訶不思議なもの, 粘菌を発見しました。ゆっくり拡がってゆっくり脈動し, やがて胞子を出すという動物でもない, 植物でもない生き物です。 もぐらの穴やらアリ地獄やらを見つけて, やっと宍塚大池。 池の中から掬いあげたのは, 正体不明の群体。外国から入ってきた生き物らしいのですが, ふさふさの毛を持った小さな虫がゼリー状のものを出して固まって生きている, と思えばいいらしいのです。
  • 見えている景色はありふれた子供の頃からよく知っているはずのものばかりなのですが, 実は我々が知っているのはほんの表面だけ。よく見ずにきたものが山のようにあります。 何事も先達はあらまほしきかな。 
  • 雑木林の中の道で野いちごらしきものを見つけました。これがヒメコウゾ。 食べてみると少し甘くてかすかにとげがあります。 やがてうさぎの原っぱに。 はなばちの穴も子供にはよく見えます。背丈より大きい草の間をかき分けて進むのも子供にとっては大冒険にちがいありません。 Nさんが古タイヤをひっくり返したら, 白い幼虫がころころと出てきました。 1周するのに大体3時間です。 あっというまに過ぎました。 6回参加すると里山博士になれるみたい。子供は張り切っています。

2004年5月22日土曜日

’04.5.22 子ども探偵団

2004/5/22 子ども探偵団 
前: かもちゃん [2004/05/25,17:56:41] No.17

◆土浦から参加のGさんより
  • 当日は小雨が降ったり止んだりの生憎のお天気、この天気のせいか、参加者は2家族6人と多少少なめのようでした。参加人数が少ないということで、引率の先生の提案で里山一周を敢行することに。おたまじゃくし、かえる、かなへび、原っぱに転がるウサギのウンチ、その他色々な草花。息子にはどれも宝物に見えるようです。やっぱり、子供は自然の中が一番ですね。親ばかですが、うちの息子、森の中では実に良い顔をしていました。また、まるで石ころの様に普通に転がっている縄文土器のかけら、図鑑でしか見たことの無い”ツチハンミョウ”、見た目ちょっとグロテスクな天然のきくらげなど、私にとっても驚きの連続でした。初めての参加なので、息子共々最後まで歩き通せるか少々不安でしたが、あっという間の探検でした。ひょっとしたら、息子よりも私の方が楽しんでいたのかもしれません。また、今度息子をつき合わせて、参加したいと思います。

2004年4月24日土曜日

’04.4.24 子ども探偵団

データタイトル:img20040524222910.jpg -(62 KB)




















2004/4月 子ども探偵団 
名前: かもちゃん [2004/05/24,22:29:10] No.14
3才から12才のこどもたち。先月に続いて一組が参加、他は初参加。カエルの声を「カスタネットみたい。」と女の子。寄ってきた羽虫を「不気味」と3才男児、生き物と出会って「感動」したんだね。良い時期で花だらけ。クサノオウの絵の具(黄色の汁で絵描き)、オドリコソウ、ウワミズザクラの美しい花!ヤエムグラのバッジ、「何でくっつくのかな?」ファーブルで拡大して観察。田んぼで小さな昆虫さがし。クモ、ゴミムシ、ダンゴムシ、テントウムシのサナギなどたくさん観察。アマガエルを見つけた男の子、大喜びで「夢だったんだ!」と嬉しそうに叫ぶ。小さな女の子たちも慣れてきて、いろいろ見つけたものを持ってきてくれたり、ファーブルをのぞき込んだり、活発。「トトロのおうち」くぐって遊ぶ。1メートルほどの土手からのジャンプ大会。小さい子も上手に上り下りして楽しむ。半溜の土手で休憩していると田んぼ塾の田の上をノウサギ2羽がおいかけっこ!一度林にはいるがもう一往復、こどもたちたまらず走り出す。戻るように声かけるがウサギに夢中で聞こえず…ウサギが林深くに入ってしまってようやくあきらめたらしい。大池でカモ観察。オニバスの池、網ですくうとドジョウが入り、それをつかまえようと一生懸命。五感で春を感じた探偵団でした。 

2004年3月27日土曜日

’04.3.27 子ども探偵団

2004/3 子ども探偵団 
名前: かもちゃん [2004/05/24,12:31:19] No.12
  • 去る3月27日土曜日。この日は、一気に来た春で、芽吹く木々の若緑はとてもまぶしく、歩く足取りもとても軽やかだった。春の一番の楽しみといえば、なんといっても摘み草!どこを歩いても「食べ物探し」の目になってしまう。(一緒に歩く大人にとっては、お財布にもやさしい。)この日の摘み草の目玉は、ツクシ、ヤブカンゾウ、カナムグラ。ツクシは、「ボクヲタベテ」と言わんばかりににょきにょき顔を出している。たくさんとって、袴を取ったら、お母さんに料理してもらおうね。10cm程になったヤブカンゾウは、ゆでて、お浸し、酢味噌和えがおいしい。たくさんたくさん生えていて、一生懸命摘んだ後、辺りを見回してみると……何事もなかったかのように、ヤブカンゾウはびっしりと地面を覆っている。
  • 先日、さわやか隊の方々が新たに笹薮を切り出し、以前使われていた道へとつながるようにしてくれた、その道の前。やや、蔓で覆われ、ドーム状になっている秘密の場所を発見。ぽかぽかと暖かい陽だまりで、おにぎりがとてもよく似合いそうだ。中から蔓越しに遠くを見ると、田んぼ塾の田んぼが広がっている。ちょっとここで昼寝でもしたい。下にはたくさんのカナムグラが若い芽を出していた。カナムグラは、大きくなると、そこら中を覆い尽くすので、今のうちにとって食べてしまうのがいい。もやしのような、ひげのような、一体どれだけ摘んだら食べられる量になるのだろう、というようなひょろひょろした若芽をみんなで必死になって摘んだ。一度摘み始めると、気になって、なかなかやめられなくなるのが摘み草だ。ビニール袋いっぱいになるまで摘めたお友達もいて、「さすがは子ども」と感心。お土産盛りだくさんの3月子ども探偵団。やっぱり春って楽しい。

2004年2月28日土曜日

’04.2.28 子ども探偵団

2004/2/28こども探偵団活動報告 
名前: かもちゃん [2004/05/22,17:20:33] No.3
  • 6家族 こども13人 大人 12人井戸・田の氷、棒や指でつついたりして遊ぶ。2歳児、オケの中、3センチの厚さのガラスのような氷を透かして見て楽しむかと思ったら落として割ってしまった(笑)田のくろの日溜まりにクモが動くのを観察。こどもが田んぼに穴があるのを発見「誰が掘った穴かな?」。ザリガニでした。半溜の堤防からアカガエルの卵を見、はんのきの池で網にザリガニの子が入るのを興味深そうに見る。堤防からカモを観察。落ち葉のプール。大人を埋める。こどもを倒して埋める。こどもたち年齢の壁なく、嬉々として落ち葉をかけあったり、いたわり合ったり。ゲンベー山から切り出した篠竹のベッドに横になる子あり。ゲンコもひとしきり熱戦。根の出た赤いどんぐりを発見「不思議だね」。いくつか拾って持ち帰る子も・・・植木鉢で育ててみるらしい。ノウサギの原っぱでみんな休憩。大の字で寝ころぶと雲一つない青空!気持ちがいいね~!うさぎになってぴょんぴょん。展望台から五斗蒔をみわたすとウグイスの初鳴き。ちょっと長い距離だけどみんな頑張って歩いたね。

**** 参加者のIさんからは感想をいただきました
  • まずは とても感動しました。私としては うん十年ぶりに田んぼの中のカエルの卵をみることができ 懐かしさがこみあげてきました。それから 原っぱの中で寝ころんだり・・・生きているっていいな~って感じですよね。子供たちも自然の中でおもいっきりはしゃげて 楽しかったと言っていました。あと、お姉さんにだっこしてもらえたことがよかった・・・とも。距離があったので 皆さんの助けのお陰で最後まであるけたと思っています。本当に ありがとうございました。
  • スタッフの方が子供の目線にたって お話してくださること、子供の発見のひとつひとつに喜んで誉めてくださることに 私も安心し、また子供たちも夢中になって張り切ってしまう様子が とても心地良かったです。 
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  • あの自然を保護し またこのような機会をつくって下さっていることに感謝いたします。また参加させていただいた折りには よろしくおねがいいたします。