2013年12月28日土曜日

131228子ども探偵団

4歳から10歳まで順にそろった8人の子どもたち4家族が、寒さに負けず参加してくれました。

恒例のロープ遊び。今日はTさんに加え、ベテランのOさんと昔の宍塚でよく遊んだというNさんも協力くださいました。



木に登ったり、ブランコで遊んだり、




大人もブランコで遊んだり。



年末だからお正月飾りを作りましょうということで、
まずは竹切りに藪の中を行きました。





Nさんが切ってくれた竹をみんなで協力して運びます。
坂道もなんのその。



切り方を教わって、




家族みんなで作ります。



青竹の箸が欲しいのりクエストで
Nさんが小刀を使って手際よく竹を縦に裂くと「すごい!」の歓声。
さすが、昔からの遊びの達人技。



完成したのを持って大池のカモにあいさつに行きました。



また来年も大池に!


2013年11月23日土曜日

131123子ども探偵団

秋晴れの日。
6家族、4歳から小学6年生、高校生まで、12人の子どもたちが参加してくれました。

秋冬恒例、クルミの木を中心にTさんがロープで遊べるようにしてくれていました。





ブランコで立ちこぎしたり、



二人で乗ったり、


二人で立ちこぎしてみたり、


  

ターザンロープ?で遊んだりしました。



こちらは、クルミの実を割ってたべてみるのに集中。



目標にいくつクルミの実を当てられるか、というゲームもしました。





大池に向かい、大池下の小川で水の中の生きものをとってみました。



 またいっしょに遊ぼうね!

2013年9月28日土曜日

130928子ども探偵団

13.9.28

 よく晴れてすがすがしい朝、初参加の子どもたちを含めて子ども13人、大人8人が集まった。
指導担当は会のTさんと私。
今回はなるべくじっくり観察しようということで、早めに集まった子どもたちには、ススキの葉っぱのへりのするどい透明な棘を拡大鏡でしっかり見てもらった。
駐車場の草むらのばったの顔もじっくりと見て、図鑑で名前も確かめた。

里山に入るとモズの声が絶え間なく聞こえ、トンボがたくさん群れ飛んでいる。
秋たけなわ。
まず、井戸のそばで水の中の生きもの探し。
やご、イトトンボの幼虫、コミズムシ、ハイイロゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、ガムシ、まだ尾のついたアマガエルの子、サカマキガイなど、とれたものを見せ合った。
ゲンゴロウがとくに多い。お尻を水面にあげて水のつぶをつけるところなどを観察した。

続いて、草原で虫探し。バッタとコオロギの仲間がたくさんいる。
カマキリなどもこどもたちはどんどん捕まえている。
虫かご(持ってこなかった人にはペットボトル改造のもの)にいれたものを見せ合ったら短時間なのに、とってもたくさん捕まえた子もいてびっくり。アブラゼミを1匹捕まえた子もいた。まだ生きていたんだね。

池へ移動途中、ミカンの木で、クロアゲハの幼虫やさなぎのぬけがらなどを観察し、堤防について虫のレースをした。
スタートラインの竹の棒からみんなが10数えるうちにどれだけ遠くへ自分の虫がいくか、という競争。カマキリやカナヘビを参加させた子もいたけど、優秀だったのはイナゴ。
カナヘビ選手は途中で行方不明。3回やって、いずれも同じ子とイナゴのコンビが勝利した。息をあわせるのがうまかったのかな。
虫によってはね方、進み方が違うのがわかる。

最後に小川の生きもの探しをした。子どもたちが捕ったのは、スジエビ、アメリカザリガニ、ドジョウ、ブルーギルの子、しじみ、たにし。どじょうはかなり大きなもの。

今回の参加者はみなとても活発で、楽しい探偵団となった。(A)

2013年8月24日土曜日

130824子ども探偵団

13.8.24

夏休みもあと1週間。
朝からとても暑いけれど、小学1年生二人とそのお母さん、それに大学生二人が来てくれた。
駐車場にクズがはっている。そのクズの花の甘い匂いを嗅ぎ、裏表毛がいっぱいの新しい葉にさわったりしてから里山に向けて出発した。

最初に井戸で遊び、それから田んぼの学校の田の中の生きもの探し。
大きなウシガエルのオタマジャクシをすくって、生え始めたかわいい足をみたり丸い口にさわったりして観察した。
日差しをさけてクルミの木の下でバッタとり。お母さんたちも奮闘してたくさんとった。

田んぼのわきでとったザリガニとバッタを持って池へ。
途中、蜘蛛の子どもたち、卵のうを守っている蜘蛛のかあさん、まだ羽のないカマキリ、羽ののびたカマキリ、セミの抜け殻、小川の水面近くを飛ぶオニヤンマなどに出合う。
池につくとすわって子どもたちが竿を出す。さっきとったバッタとザリガニが餌。でも浅すぎるせいか、魚はつれてくれない。

それでも蓮の花がたくさんさいているし、トンボたちは行きかっているし、大きなアオサギもとんできてくれて、子どもたちもおかあさんたちも、池をおおいに楽しんだ。最後に下の小川におりてみた。赤いザリガニがあちこちにいて、二人とも何匹も捕まえることができた。A

2013年7月27日土曜日

2013.7.27 トラフカミキリ

 やはり、子どもの目はすごいですね。次々と、虫たちをみつけてくれました。
 お目当てのクワガタは見つかりませんでしたが、カブトムシの死がい(カラスにやられたのでしょうか?)、セミの抜け殻各種、きれいなアオオサムシ、ウスバカミキリ、久しぶりのトラフカミキリなどなど。
 草むらにいたトラフカミキリは、スズメバチ模様で、やや腰が引けていたかな?でも、危うきに近寄らずで、いいですね。
 しっかり観察して、次は大丈夫でしょう。
by yamasanae

ps. 今子どもには敵いませんが、昔子どももブルーギルを2匹ほどは釣れたのですよ。

2013.7.27探偵団

7月27日(土)子ども探偵団

朝から局地的な雨と、遠くの雷の音で、出発できるかどうか?という空模様。

集合時間には雨もなく、常連の年長の男の子とお母さん一組がきてくれましたが、無理はしないようにとしばらく駐車場付近の草むらを観察。
ツユクサやヤブカラシの花の色や味、葉っぱの緑が透けてみえるウスカワマイマイや、葉が上手に巻かれた幼虫の‘家‘などみました。
「こんなところでもいろいろ見られるんですね」とお母さん。

すぐ車に逃げ込める用意をして大池で釣りをしました。
池の上には縄張りを主張するトンボ、産卵するトンボ。

男の子と、昔子どもの大人がバッタやざりがにをつかまえて釣りをはじめると、男の子が次々と釣り上げました。


日も差してきたのでクルミの木まで歩きました。
昆虫好きの男の子が道すがらいろいろなものを見つけてくれて
みんなでじっくり楽しみました。


2013年6月22日土曜日

2013.6.22(土)

 昨日は熱帯低気圧、ちょっと天気を心配していたのですが、いい天気。
 久しぶりに、子ども探偵団を覗いてみました。子どもたちがわんさか。何人いたのか、目が回ります。

 里山情報館から、ふれあい農園までは、車が通る道です。車にひかれたのか、大きなムカデを観察。
そういえば、探偵団での注意事項は、マムシ、スズメバチ、ドクガの類、ササの葉、ウルシなどのほかに、車(くるま)には注意しましょうでした。

 ふれあい農園近くで、こどもたちは目ざとくも、ゴミグモを発見。なんと、たまごも一緒だよ。どれどれ。すごーい。
ゴミグモ♀と卵のう
 ふれあい農園のジュンサイなどのトレイのまわりでは、真っ赤なトンボ。オレンジもいるよ(⇒ショウジョウトンボ♂、♀)。イトトンボも(アジアイトトンボ)。
 水の中をさらってみると、ゲンゴロウやトンボの幼虫(ヤゴ)も。葉っぱのうえには、小さな緑色のバッタ。目のところにたての筋がみえるのは、ツチイナゴの幼虫でした。綺麗な黄色のガもとまっていました。後でしらべると、このガの幼虫は水草をエサにしています。ジュンサイやオニバスは保存を図っている大事な植物なので、後で、葉裏を調査しなければ。

マダラミズメイガ
 クルミの木のところでは、クルミが小さな葉をだしていましたが、抜いて調べてみると、あの堅いクルミが割れていて、双葉がのぞいていました。
 薪(まき)を持ち上げてみると、色々な虫が、あれ、大きなミミズ? これはヒバカリ(ヘビの仲間)のこども(幼体)です。20cmほどでしょうか。もう、見せて、触らせて、持って帰るなど、大騒ぎ。
別の日のもう少し大きな個体
 虫やカエル、ヘビなどを、どうしても、持って帰るという子もいますが、こども探偵団では、観察したら、元に戻してあげることにしています。
 虫やカエルの餌は?ヒバカリの餌は?住んでいるのはどんな環境?
 虫たちは、本来の環境で生きるのが一番ですし、面倒をみれずに、結果として、殺してしまうことになる事が多いからです。 もちろん、餌や生育環境を勉強して、飼育場所を確保して、継続的に観察することも大事だと思いますが、思いつきではできません。
 まずは、庭のアゲハなどの観察日記をつけてはいかがでしょうか。


 さて、クルミの木の近くでは、シダについていた、とても、きれいなイモムシを見つけた子もいました。さて、なんでしょう?
マダラツマキリヨトウの幼虫
 この後、小川ぞいに、樹にはえたシロキクラゲなど見ながら、大池まで。子どもたちは、小川でのアメリカザリガニ(⇒要注意外来生物)とりに夢中です。あわせて、ヒメタニシやドブガイの類も見つけます。
 それにしても、子どもたちのパワー恐るべしでした。


by yamasanae
 7/20に、成虫もみつけました。
  http://yamasanae.blogspot.jp/2013/06/blog-post_8385.html

2013年3月27日水曜日

`13.3.23(土)里山子ども探偵団

春らしい暖かな日差しの日。
10家族、2才~8才の18人の子ども達が参加。

クルミの木には今回もロープの遊具がたくさん。
ウツギの林に秘密基地をつくろう!計画もスタート。
水の張られた田んぼの中には小さなおたまじゃくし。

遊びがたくさんある中、子どもたちはそれぞれ自分の好きなところへ散り、思う存分遊びました。



        覗き込んで、おたまじゃくしをつかまえようと網を差し込むと
            細かな粒子の泥がすくえ手もどろどろ。

                  手こぎ井戸の水でお互い洗いました。

                     気持ちのいいブランコ

                        勇気を出して「いきます!」

                      重たい竹もふたりではこぶ

                 真竹を切り出して枝を切り、必要な長さに切って

壁やイスに。 背もたれのついたベンチも!


              女子二人は「女子部屋」。枝葉ですてきに飾ります

                           またあそぼうね!

2013年3月1日金曜日

’13.1.26(土) 子ども探偵団

5家族、1歳~8歳までの13人の子どもと高校生のお兄さんが参加。
木登りする気まんまんで参加、靴もそれ用の物をはいてきた子は、出発から急ぎ足で追いつくのが大変。砂利道に入ると一目散にくるみの木を目指し走り出しました。


小野田さんのおかげでロープ遊びや、脚立で木登りがしやすいよう準備してあり、みんなで交代で楽しみました。

脚立でいつもよりは上りやすい木のぼりでは、木の上に乗って高い眺めを楽しんで満足そうなこどもたち。二人のお父さんと一人のお母さんも挑戦し楽しみました。




井戸付近の並んだ水草の水槽に張った立派な氷を何人かで力をあわせて割ったり、冷たいのに嬉しそうに厚い氷を持って歩く姿もありました。


大池でカモたちを双眼鏡で見たり、やはり氷が楽しいらしくオニバス池にある氷を棒でつついたり、遊びました。
最後に堤防で、みんなに見せたい自慢のもの、聞かせたい楽しかったことを発表。根の生えたどんぐりやおちていた貝殻をみせてくれたり、木に登れて嬉しかった、厚い氷が面白かったなど、子どもたちそれぞれ発表してくれました。