子ども探偵団 4月25日
学校は授業参観が多い日だったので小学生が少なく、10家族、小学生が4人、未就学児8人、保護者13人、スタッフ4人の参加。今回は途中の畑にリンゴの花がさいているのを見たりしながら、宍塚(ししつか)大池まで短距離コースで歩きました。池のへりで、3月に見つけたツルグミの若い小さな実がどのくらい大きくなったかな、と探してくれた子がいて、先月の2倍近くに大きくなったまだ緑色の実を見ることができました。来月は赤く熟すでしょうか。
宍塚大池の水面には、ヒシやハスが繁茂し始めていました。棒で、ヒシを掬(すく)いあげてくれた子がいたので、その観察をしました。鋭いとげのある黒い実の中央から長い茎がのびて、節々に、もしゃもしゃと水中根が出、茎の先端に、葉っぱがまとまって花のような形に広がっています。まだ葉の下の浮袋はほとんどふくらんでいませんでしたが、それでもちゃんと浮くことができるのですね。子どもたちは、堤防から小川のへりにおりました。明日の行事の準備で堤防の下が広く草刈り直後でした。そのため、しっぽが切られてしまった蛇が見つかりました。細長いヒバカリです。生きています。子どもたちは、観察してから、くさむらに返してあげました。
小川の中に何がいるかな?網を持ってきた子は貝やアメリカザリガニをとっていました。
今回はゲンベエ山に行きました。雑木林の下に咲き出した花々をみて、すすんでいくと、孟宗竹(もうそうちく)の筍(たけのこ)があちこちに見えてきました。孟宗竹は江戸時代に日本に入った種類で、近年、各地で増えて問題になっています。孟宗竹が増えた林は、植物も昆虫も種類が乏しくなり、土はやせて、保水力もなくなります。林の保全にとって、孟宗竹を減らすことが大事なので、会では保全活動して取り組んできました。一番効率がよい方法は、柔らかい筍の時期に減らすことです。今回の探偵団のメインの筍倒しは。幼児にもできる里山保全活動というわけです。小さな子から大人まで、力いっぱい、蹴飛ばしたり、抱き着いて倒したり、鋸(のこぎり)持参の小学生はかなり伸びたものを鋸で切ったりもして、かなりの本数の筍を倒すことができました。筍を倒すと、子どもたちは皮をむきたります。左右交互に、皮をむいていきますが、先端までむききるのには時間がかかります。柔らかい先端まで剥ききると達成感が得られます。鋸を持ってきた子に縦に切ってもらって断面も観察もしました。節の間がどんどん伸びて、短期間で、20m以上の大きな硬い竹に育っていく、竹という植物のすごさを、感じられたでしょうか。
花火工場跡の方から切通しを通って、明るい草原に出ました。虫やカエルたちの多い場所です。大きなキマダラカミキリが見つかりました。手をかじられないように手に乗せてみたり、キノコは食べるかな?など。
カミキリの観察をする子たち、カエルとりに夢中な子たち、冬に作った小屋に入ったりして遊ぶ子たちなど、それぞれで遊びました。ヌマガエルを捕まえた小学生は、他の子たちに、正しいカエルの持ち方を見せてくれました。カエルは熱に弱く、体をにぎると弱ってしまうので、後ろ足だけを持ちます。
見上げれば、オニグルミの木が花盛り。雌花と雄花両方を観察することができました。
暑くも寒くもなく、風もなく、小さな子も、皆元気に全コース歩ききることができました。
By Abさん(メールから)

















































