子ども探偵団 4月27日
14家族 子ども19人、大人19人、スタッフ5人で里山へと出発しました。
宍塚大池の堤防では水面にたくさん浮き始めたヒシをひきあげて、観察しました。菱の実のとげがなぜあるか、子どもたちに考えてもらったあと、堤防の斜面、堤防の下で生き物捜しをし、ゲンベエ山を通って子パンダの森から斜面を下がり、孟宗竹のタケノコ倒しをしました。
孟宗竹が密集すると土はやせ、暗くなって下草は生えなくなり、貧しい生態系になってしまいます。タケノコ倒しは、子どもたちも参加できる保全活動です。子どもたちの身長ほどものびた太い筍は体重をかけて押さないと、倒れません。倒れるときポカっというような音もして、快感ですが、竹と一緒に転んでしまうこともあります。すぐ見える範囲のタケノコをほぼ倒してから谷津に出ました。
水路ではニホンアカガエルのオタマジャクシがたくさん観察できました。水路に沿って進むと、クルミのめ花、お花も観察でき、たくさんのカエルたちにもであうことができました。
最後に、ウラシマソウの花を見に行きました。途中、蛇のヒバカリが現れたのですが、枯草の中に潜ってしまって、皆が見ることはできませんでした。元気な子どもたちが、とても積極的に行動して、楽しい子ども探偵団になりました。
左から、斜面での生きものさがし、背の高いタケノコを倒す、集合写真
By Abさん
※参考 ヒバカリの写真・・・By yamasanae
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