2004年3月27日土曜日

’04.3.27 子ども探偵団

2004/3 子ども探偵団 
名前: かもちゃん [2004/05/24,12:31:19] No.12
  • 去る3月27日土曜日。この日は、一気に来た春で、芽吹く木々の若緑はとてもまぶしく、歩く足取りもとても軽やかだった。春の一番の楽しみといえば、なんといっても摘み草!どこを歩いても「食べ物探し」の目になってしまう。(一緒に歩く大人にとっては、お財布にもやさしい。)この日の摘み草の目玉は、ツクシ、ヤブカンゾウ、カナムグラ。ツクシは、「ボクヲタベテ」と言わんばかりににょきにょき顔を出している。たくさんとって、袴を取ったら、お母さんに料理してもらおうね。10cm程になったヤブカンゾウは、ゆでて、お浸し、酢味噌和えがおいしい。たくさんたくさん生えていて、一生懸命摘んだ後、辺りを見回してみると……何事もなかったかのように、ヤブカンゾウはびっしりと地面を覆っている。
  • 先日、さわやか隊の方々が新たに笹薮を切り出し、以前使われていた道へとつながるようにしてくれた、その道の前。やや、蔓で覆われ、ドーム状になっている秘密の場所を発見。ぽかぽかと暖かい陽だまりで、おにぎりがとてもよく似合いそうだ。中から蔓越しに遠くを見ると、田んぼ塾の田んぼが広がっている。ちょっとここで昼寝でもしたい。下にはたくさんのカナムグラが若い芽を出していた。カナムグラは、大きくなると、そこら中を覆い尽くすので、今のうちにとって食べてしまうのがいい。もやしのような、ひげのような、一体どれだけ摘んだら食べられる量になるのだろう、というようなひょろひょろした若芽をみんなで必死になって摘んだ。一度摘み始めると、気になって、なかなかやめられなくなるのが摘み草だ。ビニール袋いっぱいになるまで摘めたお友達もいて、「さすがは子ども」と感心。お土産盛りだくさんの3月子ども探偵団。やっぱり春って楽しい。

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