2025年2月22日土曜日

2月の里山子ども探偵団

2月22日(土)子ども19人(小学生7人、就学前12人)保護者13人、スタッフ6人があつまりました。

 六兵衛坂からスタートです。子ども探偵たちは、生きものさがし、おもしろそうなものさがしに 熱心です。日だまりでテントウムシや蜘蛛(くも)をみつけ、カマキリの卵鞘(らんしょう)なども見つけて進みます。

  
参考:ナミテントウ(四紋型)   オオカマキリの卵鞘

 薄茶色の丸いもの、何だろうと子どもたちが、手にとってみたら、赤かった色がすっかり地味な色になって、からからに乾いたカラスウリの実でした。

タブレットで観察

 池について、カモを見ました。池のあちこちにいるのですが、1月より少ない数でした。

 果樹園につくと、白梅が咲き出していたので、枝をよせて、香りを楽しみました。アカガエルが卵を産んでいないか、ビオトープを覗(のぞ)きましたが、まだのようです。

匂いはどうかな?

 今回は、出発してすぐから、ハンモックはまだ?と、ハンモックで遊ぶことを楽しみにしてきた子たちがいたので、足早に遊びの広場に向かいました。広場につくと、さっそくブランコ、ターザンロープ、ロープすべり、はしごのぼり、スラックライン、そしてハンモック、元気にこどもたちが遊び始めました。ゲンコに挑戦した子もいます。

  
木登りへの挑戦     落ち葉のプール

 枯れ枝の下で、カメの子の亡骸(なきがら)を見つけた子がいました。冬眠に失敗したのでしょうか。花の好きな小学生は、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウなど花をみつけて観察しました。

  

参考 オオイヌノフグリ     ヒメオドリコソウ

 切通しで崖の上り下りに挑戦した子たちもいます。先月つくった小屋に早速入ってみたり落ち葉のプールに飛び込んでみたりと、子たちが、生き生きと遊ぶ姿が見られました。

By Abさん