久しぶりに、子ども探偵団を覗いてみました。子どもたちがわんさか。何人いたのか、目が回ります。
里山情報館から、ふれあい農園までは、車が通る道です。車にひかれたのか、大きなムカデを観察。
そういえば、探偵団での注意事項は、マムシ、スズメバチ、ドクガの類、ササの葉、ウルシなどのほかに、車(くるま)には注意しましょうでした。
ふれあい農園近くで、こどもたちは目ざとくも、ゴミグモを発見。なんと、たまごも一緒だよ。どれどれ。すごーい。
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ゴミグモ♀と卵のう |
水の中をさらってみると、ゲンゴロウやトンボの幼虫(ヤゴ)も。葉っぱのうえには、小さな緑色のバッタ。目のところにたての筋がみえるのは、ツチイナゴの幼虫でした。綺麗な黄色のガもとまっていました。後でしらべると、このガの幼虫は水草をエサにしています。ジュンサイやオニバスは保存を図っている大事な植物なので、後で、葉裏を調査しなければ。
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マダラミズメイガ |
薪(まき)を持ち上げてみると、色々な虫が、あれ、大きなミミズ? これはヒバカリ(ヘビの仲間)のこども(幼体)です。20cmほどでしょうか。もう、見せて、触らせて、持って帰るなど、大騒ぎ。
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別の日のもう少し大きな個体 |
虫やカエルの餌は?ヒバカリの餌は?住んでいるのはどんな環境?
虫たちは、本来の環境で生きるのが一番ですし、面倒をみれずに、結果として、殺してしまうことになる事が多いからです。 もちろん、餌や生育環境を勉強して、飼育場所を確保して、継続的に観察することも大事だと思いますが、思いつきではできません。
まずは、庭のアゲハなどの観察日記をつけてはいかがでしょうか。
さて、クルミの木の近くでは、シダについていた、とても、きれいなイモムシを見つけた子もいました。さて、なんでしょう?
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マダラツマキリヨトウの幼虫 |
それにしても、子どもたちのパワー恐るべしでした。
by yamasanae
7/20に、成虫もみつけました。http://yamasanae.blogspot.jp/2013/06/blog-post_8385.html